澱みの中で
他者に、世界に、背を向けた
あらゆるすべてを拒んでは
拒絶し
拒絶し
拒絶した
瞳に映るものは、いまやもう
澱みに揺らぐ影法師だけ
がらんどうの、彼、ただ独り
虚ろな瞳をした僕独りきり
濁った自意識の海に溺れ
罵倒し罵倒され
嘲笑し嘲笑され
言葉遊びに疲れれば憐憫を交わし
ついには互いを拒絶する
もう誰もいない
僕さえもいない
この澱みが朱に、どす黒く染まるまで
自らの手で染めるまで
澱みの中で
(「澱み」 from "unpublished works.")
pictureのリビルドが終わるまで暫定で扉に設置。
2005年以前のものには(程度の差はありますが)部分的に描き直し・塗り直し・色調補正を加えました。
完全にノータッチなのは最後の1枚だけ……かな。
何となく撮りだめした写真から幾つか。
気まぐれに増えたり減ったりすると思われます。